続・エンジニアの面接
一緒に面接をしていた上司のテクニックで、参考になったワザをメモ。
直近で解消の目処が立ちそうなテクニカルな課題を、ほぼそのまま(若干の抽象化をして)出題して、どんな解決方法があるかを聞いて、それによる改善効果をどうやって確かめるか、具体的にはどんなコレクションクラスを採用して実現するか、などを事細かに掘り下げて聞いてみる。
そうすると、「あーそれは考えたんだけど、こういうところで支障がでちゃって」とか、「なるほどそういうアプローチもあるよねー」などと、単なる面接に終わらず、自分たちの問題解決の糸口や確からしさを再確認することもできるし、その技術者の分析や説明が合っているかを確認することにより、一緒に仕事をして戦力になりそうか、明確で妥当な報告はあがってきそうか、というあたりも探れる感じだった。
これはどんなケースでも使えそうだからメモメモ。